５月２６日に台風が発生しましたね

もう台風？？と感じましたが、統計を取り始めた１９５１年以降７番目の遅さだそうです

一般的に台風シーズンは夏の後半から秋にかけて。。。

しかし今の台風の数が少ないからといって安心できる状況ではありません

今年の夏は梅雨前線に流れ込む湿った空気が多くなると予想されているので大雨に対して早め早めの備えを心がけたいですね！

『線状降水帯』（2021/7月ブログ記事）の発生の可能性があるので注意が必要です

この地域でも交通機関に影響が出るかもしれません…

冠水や浸水した道路に無理に侵入するのは避けましょう

グルテンフリーという言葉を聞いたことはありますか。

パンや麺類などの元となる小麦には「グルテン」とよばれるタンパク質が含まれています。

その『小麦タンパク』を摂取しない食生活のことをグルテンフリーといいます。

セレブやモデルの間で流行り始め話題になりましたね。

本来はセリアック病とよばれる免疫疾患の治療法として生まれた考え方です。

セリアック病は小麦アレルギーのようなもので体自体がグルテンを受け付けません

小麦アレルギーではないけれど小麦を摂取するとなんとなく倦怠感があるという方が多いことも事実です。

「グルテン」自体が体に悪影響を及ぼすのではなく耐性がない方が摂取することで不調を起こしているということに注意してください!!

グルテンフリーにはダイエット効果も期待できます。

というのも小麦には中毒性があり体内での消化スピードが速いためすぐにお腹が空くという状況を抑えられ食べ過ぎを予防できます。

しかし身の回りには小麦が含まれる製品＝おいしい食品があふれていてハードルは高いですね

とりあえず朝食のパンをご飯に変えてみることを試してみようと思います。

最近、頭痛に悩まされています…

雨の降る前や雨の日に頭が痛くなることはありませんか？

気圧や温度・湿度の変動などで起こる頭痛、関節痛、倦怠感などの様々な不調を「気象病」といいます。

「気象病」の中でも頭痛や関節痛など、痛みを伴う症状は天気痛とも呼ばれます。

体の中では気圧の変動を感じる器官として、内耳がセンサーのような役割をして、自律神経に気圧の変化を伝えます。

センサーが敏感だと頭痛など、不調を感じやすくなります。

時期としては

☆季節の変わり目（特に春）

☆台風シーズン

☆梅雨時

対処法

●耳のマッサージをする

●体を動かして自律神経を整える

●頭痛が起きた日の天気をメモしておく

気圧による頭痛に悩んでいる人は、日頃から自律神経を整えるなど生活習慣の改善をするとよいでしょう。

日差しの強い日が増えてきました

紫外線は１年中降り注いでいるので真夏でなくても紫外線対策は必要です。

紫外線は「UV-A」「UV－B」「UV-C」に分けられ、日焼けに関係するのは 長い波長の「UV-A」と短い波長の「UV－B」だけです。

いろいろな種類の日焼け止めの中でどれを選ぶのがいいのでしょう❓

まずは商品に表記してある意味を知ることが大切ですね‼

ＳＰＦ： 「UV－B」に対する防止効果

肌に炎症を引き起こすのは「UV－B」の影響

肌がヒリヒリ赤く炎症を起こしてしまい、シミ、そばかすなどの原因となります。

  ＰＡ　： 「UV-A」に対する防止効果

肌をすぐに黒くするのは「UV-A」の影響

体内でメラニン色素が働くことによって起こる皮膚の防衛反応です。

シワ、たるみの原因となります。

 紫外線吸収剤：紫外線を熱などのエネルギーに変える

紫外線カット効果は高いが敏感肌には赤み･かゆみ症状の可能性あり。

 紫外線散乱材：紫外線を反射させる

肌にやさしい一方で白浮きしやすく、のびが悪いといったデメリットあり。

「ノンケミカル処方」「紫外線吸収剤不使用」と表記されている。

たくさんの商品の中からＴＰＯや肌に合わせ自分にあった物を選びましょう～

暖かく過ごしやすい日が増えてきましたね

こんな季節は心地よく眠れそうですが…

私は夜になるとなかなか寝付けない日があります。

みなさんは質の良い睡眠をとれていますか？

睡眠をとることは、体や心の疲れをとるためにとても大切です。

夜更かしによる体内時計のリズムの乱れ、ストレスや心配事、環境の変化などの心理的影響、生活習慣病やうつ病といった病気の影響など・・・不眠の原因は様々です。

寝る前の飲酒、眠れない時にスマホを見たりゲームをしたりすることも睡眠不足の原因と言えるでしょう

私の寝付きの悪さは「寝る前スマホ」が原因ではないかと思いました。

スマホからの情報で脳が覚醒する、画面の発光で睡眠ホルモン（メラトニン）が抑制されるためです。

睡眠不足は集中力の低下や高血圧、2型糖尿病、脂質異常症、肥満など健康リスクにつながります

ベッドに入る２時間前からスマホをいじらない‼

「寝る前スマホ」を控えて、健康を手に入れましょう～

こんにちは

大垣さくらファミリークリニックです。

今年は暖かいのでさくらの開花は早いかと思っていたら、２月下旬～３月上旬に平年より気温の低い日が多くなった影響で開花がおそくなりました。

３月２７日平年より２日遅く、昨年より１１日遅い開花となりました。

４月は新年度のスタート！

入学式の時にはいっぱい咲いていると嬉しいですね

この時期、昼間は春本番の暖かさで、気温の上がる日には汗ばむ陽気になります。

それでも寒の戻りで寒い日があったりと気温の変化が大きくなりがちで、毎日の服装選びが悩ましいですね・・・

一日の寒暖差もあるので風邪などひかないよう気をつけてくださいね。

 当クリニックは４月２８日（(日)）～５月６日（(月)）まで休診とさせていただきます。

長いお休みでご迷惑をおかけします。

お休みの前後は混みあうこともありますのでお薬の必要な方は早めの受診をお願いします。

このところ少し暖かいかと思ったら真冬のように寒い日もあり、雨の日も多くスッキリしないお天気が続いたりして気分も下がり気味です

春の期間は1年の中でも特に肌や身体の不調が起こりやすい時期です。

『春バテ』と呼ばれることもあります。

春は寒暖差や、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる気圧変動が大きい季節です

それに対応するため自律神経の1つである交感神経の乱れが続くことでエネルギーの消費が増え疲れやだるさを感じやすくなります。

症状

体がだるい、倦怠感、目覚めが悪い、日中の眠気、肩こり、腰痛、めまい･立ちくらみ、胸が絞めつけられる、下痢･便秘、風邪でもないのに咳が出る、気分の落ち込み、イライラする、やる気が出ない、憂鬱感…などです。

防止対策

１．起床後すぐ太陽の光を浴びる

２．コップ一杯の白湯で胃と腸を目覚めさせる

３．朝食は必ず食べる

４．適度な運動を心がける

５．入浴はぬるま湯にしっかり浸かる

６．質の良い睡眠を意識する

症状がひどい場合は医療機関を受診しましょう。

麻しんに感染すると約１０日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れ、その後全身に発疹が出てきます。

麻しんの感染力は非常に強く、発症している人と同じ部屋にいるだけで感染してしまいます

今年に入り海外における流行が報告されており、日本でも海外への渡航歴のある方からの麻しん感染者が確認され増えてきています。

これといった特効薬はないので予防するしかありません･･･

最も有効な予防法はワクチン接種で、2回の接種が重要です‼

今までに麻しんにかかったことのない大人の方は小さい頃の予防接種記録を確認するか医療機関での抗体検査をお勧めします

先日、都内の電車内でトコジラミが目撃されたと聞いてゾッとしました

昨年から韓国でトコジラミが大量に発生しているという話を聞いたことがあると思います。

韓国旅行や海外からの荷物には気をつけなければなりません…

しかし日本にもだんだんと増えているのは否めませんね

トコジラミは茶色で平べったい形をしています。

成虫は５㎜ぐらいの大きさで一見、蜘蛛などと間違えやすいみたいです。

繁殖力も強く、殺虫剤によっては効かない物もあるとか・・・

トコジラミに刺されるとかゆみや、かなり腫れる場合もあり数個の赤いポツポツが認められます。

他の吸血昆虫（蚊・ブユ・ノミ）による虫刺されでも同じ症状になるので判断は難しいです。

症状がひどい場合には早めに治療を受けて虫刺され痕が残りにくいようにしましょう

ダイエットサプリを飲んだことがある人はわかると思いますが、たくさん種類がありすぎて迷ってしまいますよね…

最近「やせる薬が保険適用になった！」とニュースなどで見かけて興味が湧き調べてみました

肥満症治療薬「ウゴービ皮下注」が2024年2月に発売になりました。

「ウゴービ」は注射で、ダイエット目的での投与はできません

使用には条件があります↓↓

高血圧、脂質異常症または2型糖尿病のいずれかを有し、食事療法・運動療法を行っても十分な効果が得られず以下に該当する場合に限る

・BMIが27Kg/m²以上であり、２つ以上の肥満に関連する健康障害を有する

・BMIが35Kg/m²以上

 などのかなり厳しい条件があり、しかも大学病院や総合病院でしか処方してもらえないようです

今までも同じ効果・成分のお薬で

ベルサス（錠剤）・オゼンピック（注射）が自由診療で使用されてはいますので、どうしてもダイエットに成功しなくて悩んでいる方は、取り扱いのある病院を調べてみてもいいかもしれません。