さくらブログ

2024.12.14更新

暑い夏、寒い冬。どちらの季節でも辛いものがむしょうに食べたくなる時がありませんか?

唐辛子を食べるとポカポカと暖かくなりますよね。

唐辛子に含まれる「カプサイシン」という成分の働きで副腎が刺激され、「アドレナリン」が分泌されるからです。

「アドレナリン」は脂肪やエネルギーの代謝を活発にする働きを持つホルモンです。

寒い時に辛いものを欲するのは、代謝を上げて体温を上昇させようとする人体のメカニズムが関係しているようです。

しかしこの体を温める効果は一時的なものであるため、10分ほど経つと体温が下がり始め…唐辛子を食べる前より体が冷えてしまう状態になってしまいます。

夏に辛い物を欲するのは、このように汗をかいて熱を放散させ体温を下げようとするメカニズムからきているのですね。

辛い

身体を温める効果と冷やす効果、両方を併せ持つ唐辛子。

上手に使って、寒い冬を元気に乗り切りましょう。

 

 

投稿者: 大垣さくらファミリークリニック

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