ヘルパンギーナは主に小児の間で夏に流行しやすく、いわゆる’夏風邪’の一種とされています。
まれに大人が発症すると重い症状が続く場合があります
今年は全国的に流行の傾向にあるようです。
ウイルスに感染することによって引き起こされる発熱、喉の痛み、口腔粘膜の水膨れなどが現れる病気です。
治療は、発熱に対する解熱剤 喉の痛みに対する鎮痛薬など対症療法が主体となります。
口の中にできた水膨れや潰瘍の痛みで飲食が十分に取れずに脱水症状が強いときは点滴治療が必要になることも多々あります。
予防としては、うがいや手指消毒感染者との接触を避けましょう。